カリスクリーン検査器機の説明会|2016年活動報告
10月21日(金)に博山会の勤務ドクターによる博山会月例症例検討会において、CAMBRAシステムの中で用いられているカリスクリーンという検査器機の説明会を株式会社ヨシダが行ってくれました。
CAMBRAとはアメリカ、カルフォルニア大学のフェザーストーン教授が提唱するう蝕予防法です。
虫歯は「虫歯を誘発する疾患指標とリスク因子からなる病変因子」と「虫歯を遠ざける防御因子」の2つのバランスによって発生。過去の虫歯経験や唾液量などから個々の虫歯リスクを評価しリスクを下げるための処置がプロトコル化されたものです。
アメリカの歯科大学65校中40校が採用しており、今後世界標準となるかもしれませんね。これからの日本の予防歯科診療に欠かせない虫歯管理方法になるでしょうか。